過払い金が出たモデルケースってなに？

過払い金が発生したケースを数例紹介しましょう。
自分の場合と照らし合わせ、過払い金請求が出来るかどうか考えてみてはいかがでしょうか。
モデルケースとしてAさんの場合について説明しましょう。
Aさんは10年程金融業者3社から借入を行い、返済を続けていますけれども、過払い金のことを知り手続きを行ったところ、過払い金の返還が実現しました。
Aさんには3社それぞれの残債金がおよそ50万の総額150万円の返済が残っていました。
しかし、手続きを弁護士に依頼してみると、過払い金が発生している事が分かり、過払い金は200万円以上にもなっていたそうです。
完済していても請求可能な場合もがあるのではないでしょうか。
Bさんは長らく借りていた借金を全て返済しましたけれども、過払い金が疑われ請求手続きを取ることに。
そうすると、過払い金がなんと300万円にもなっていることが判明し、返還されたそうです。
このような事例は多いとされます。
しかし、過払い金が発生しているかどうかは個々のケースで違いがありますから、長く借りていたり、借入金が大きいからと言っても必ずしも過払い金請求が出来るとは限りません。
加えて、取引履歴開示すら行わない業者もあって、スムーズに行かない事も珍しくはないと聞きます。
弁護士や行政書士とも相談し、過払い金請求は納得できる手続きを行いましょう。