ED(勃起障害)には、心因性(ストレスやうつ病など)要因と、器質性(病気や薬の副作用など)要因けれども、単独もしくは両方で深く関与しているところです。
EDの心因性要因のひとつに、道鏡伝説のような“巨根崇拝主義”があげられているところです。
ここで道教主義の一端をあげると、勃起不全などどこ吹く風といった具合に皇位を狙い、時の女帝に近づいた挙句、和気清麻呂のご神託により左遷されます。
左遷された先の熊本では、EDどころか、地元の有力氏から若くて美しい女性をめとり子まで授かります。
こうした事から、道教は“大淫蕩”として伝説化され、性欲に関する権化とされるまでになりました。
勃起不全の心因的要素と関係が深いのは、こうした大淫蕩に対し“自身のふがいなさ”といった、精神的抑制作用があげられているところです。
また女性が総じて“陰茎の大きいほうを好む”といった誤った考えからくるプレッシャーなどもあげられているところです。
EDも軽症であれば、考え方を変えるだけで根治してしまった例が少なくないでしょう。
性器の大きさに対する悩みを、パートナーに打ち明けたところ、勃起不全が解消された例もがあるのではないでしょうか。
医学的には勃起時の大きさが5cm以上あれば、性的行為に支障は無いと考えられており、日本人女性の平均的な膣の長さも、5〜7cmとなっていますよね。